子供用下着の価格の推移

1. 月次指数(全国)

データ出所

総務省消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年7月における子供用下着の消費者物価指数（CPI全国月次）は、2020年を100としてみると、前年同月より3.0ポイント上昇し116.4。前月と同水準。

最大値・・・116.4(2025年7月)
最小値・・・99.2(2020年7月)
平均値・・・105.5
標準偏差・・5.98

2025年7月日本地図でみる都道府県別の子供用シャツの値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1袋]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

この地図は、下記の子供用シャツの表のから2025年7月における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名と子供用シャツの価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか？

(参考表) 地域別(都市別)の子供用シャツの値段・価格と2025年7月の安値ランキング

2025年7月の小売物価統計調査(表下・注1)による都市別の子供用シャツの値段・価格[単位:1袋]とランキングを見てみましょう。

79都市の平均価格(単純平均)(表下・注2)は1,013円。標準偏差は119円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は11.7%。子供用シャツの変動係数をその他の品目と比較した結果、子供用シャツの価格の地域差は中程度であることがわかっています。(表下・注3)。

子供用シャツの前月との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は7。同様に、下落した都市の数は9、変化のない都市の数は63となりました。
79都市の中で子供用シャツの値段が最も安い都市のランキング第1位は658円[単位:1袋]の函館市、次いで748円の秋田市、772円の小山市の順です。同様に、子供用シャツの値段が最も高い都市は1,236円の佐賀市。また、最も高い佐賀市と最も安い函館市との価格差は578円となっています。

子供用シャツの価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2024年7月 2025年6月 2025年7月ランキング(安値順)

[単位 : 円/1袋、順位]

都市名	2024年7月	2025年6月	2025年7月	ランキング (安値順)
札幌市	1,202	1,210	1,210	75
函館市	799	658	658	1
旭川市	1,096	1,096	1,096	60
青森市	1,056	1,056	1,056	50
盛岡市	829	829	829	4
仙台市	916	916	891	14
八戸市	942	979	979	31
秋田市	748	682	748	2
山形市	898	832	898	15
福島市	1,049	1,195	1,049	48
郡山市	1,192	1,041	1,041	46
水戸市	975	1,012	1,012	38
日立市	942	942	942	24
宇都宮市	1,206	1,206	1,206	74
小山市	768	772	772	3
前橋市	1,166	1,203	1,203	73
さいたま市	952	952	952	25
熊谷市	829	865	939	21
川口市	1,052	1,089	1,089	56
所沢市	1,158	1,048	1,048	47
千葉市	806	888	888	13
浦安市	972	1,008	1,008	37
東京都区部	1,074	1,120	1,120	65
八王子市	1,019	1,019	1,019	42
立川市	836	909	909	16
府中市	728	842	842	6
横浜市	975	1,030	1,067	51
川崎市	1,059	1,117	1,117	64
相模原市	1,049	1,085	1,085	52
新潟市	898	858	858	7
長岡市	802	869	869	12
富山市	1,210	1,210	1,210	75
金沢市	1,056	1,093	1,093	57
福井市	868	868	868	11
甲府市	968	968	968	26
長野市	1,045	1,045	1,012	38
松本市	939	1,126	979	31
岐阜市	788	752	862	9
静岡市	939	1,012	1,012	38
浜松市	902	975	975	28
富士市	1,034	1,039	1,039	45
名古屋市	1,056	1,093	1,093	57
豊橋市		1,016	979	31
津市	902	878	865	10
松阪市	959	1,033	1,033	43
大津市	1,210	1,210	1,210	75
京都市	1,030	1,107	1,107	61
大阪市	979	1,051	1,051	49
堺市	1,049	1,085	1,085	52
枚方市	1,133	1,133	1,133	68
東大阪市	1,056	975	975	28
神戸市	1,049	1,085	1,085	52
姫路市	748	858	858	7
西宮市	1,056	1,093	1,093	57
伊丹市	902	975	975	28
奈良市	908	1,038	989	35
和歌山市	979	1,034	1,034	44
鳥取市	788	803	968	26
松江市	805	865	832	5
岡山市	942	979	979	31
広島市	1,144	1,144	1,144	69
福山市	1,096	1,170	1,170	72
山口市	1,012	1,166	1,166	71
宇部市	1,029	1,144	1,144	69
徳島市	895	939	939	21
高松市	902	939	939	21
松山市	895	1,078	931	18
今治市	898	935	935	19
高知市	895	1,005	1,005	36
福岡市	1,111	1,111	1,111	62
北九州市	1,111	1,111	1,111	62
佐賀市	982	1,236	1,236	79
長崎市	1,052	1,129	1,129	67
佐世保市	1,012	1,012	1,012	38
熊本市	1,210	1,210	1,210	75
大分市	979	935	935	19
宮崎市	1,122	1,122	1,122	66
鹿児島市	1,078	1,085	1,085	52
那覇市	872	872	909	16

データ出所:小売物価統計(総務省)
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。