女子用学校制服の価格の推移

1. 月次指数(全国)

データ出所

総務省消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年1月における女子用学校制服の消費者物価指数（CPI全国月次）は、2020年を100としてみると、前年同月より前年同月と全く同じ111.6。前月との比較では0.4ポイント上昇。上がったのは10ケ月ぶり。

最大値・・・111.6(2025年1月)
最小値・・・97.4(2018年2月)
平均値・・・104.1
標準偏差・・5.18

下表は地域別(都市別)の女子用学校制服の値段・価格とランキング(安値順)の一覧です。興味ある都市の女子用学校制服の値段・価格や地域格差がどのようになっているかを確認しておきましょう。

2025年2月日本地図でみる都道府県別の女子用学校制服の値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1着]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

この地図は、下記の女子用学校制服の表のから2025年2月における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名と女子用学校制服の価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか？

(参考表) 地域別(都市別)の女子用学校制服の値段・価格と2025年2月の安値ランキング

2025年2月の小売物価統計調査(表下・注1)による都市別の女子用学校制服の値段・価格[単位:1着]とランキングを見てみましょう。

47都市の平均価格(単純平均)(表下・注2)は38,896円。標準偏差は6,013円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は15.5%。女子用学校制服の変動係数をその他の品目と比較した結果、女子用学校制服の価格の地域差は中程度であることがわかっています。(表下・注3)。

女子用学校制服の前月との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は8。同様に、下落した都市の数は3、変化のない都市の数は36となりました。
47都市の中で女子用学校制服の値段が最も安い都市のランキング第1位は22,563円[単位:1着]の佐賀市、次いで24,675円の岡山市、29,700円の和歌山市の順です。同様に、女子用学校制服の値段が最も高い都市は51,683円の富山市、次いで49,500円の新潟市、49,353円の水戸市の順です。また、最も高い富山市と最も安い佐賀市との価格差は29,120円となっています。

女子用学校制服の価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2024年2月 2025年1月 2025年2月ランキング(安値順)

[単位 : 円/1着、順位]

都市名	2024年2月	2025年1月	2025年2月	ランキング (安値順)
札幌市	37,530	39,160	39,160	26
青森市	48,490	35,907	36,240	18
盛岡市	36,377	33,970	33,970	8
仙台市	38,965	41,279	41,814	34
秋田市	45,100	39,490	39,490	27
山形市	40,370	45,063	45,063	40
福島市	30,660	37,357	37,357	21
水戸市	47,916	49,353	49,353	45
宇都宮市	39,963	41,173	41,173	32
前橋市	38,016	42,537	42,537	35
さいたま市	39,548	45,000	45,000	39
千葉市	33,013	40,112	40,112	29
東京都区部	34,210	39,536	40,209	30
横浜市	33,601	40,902	41,800	33
新潟市	42,333	49,500	49,500	46
富山市	45,713	49,750	51,683	47
金沢市	39,653	42,160	40,803	31
福井市	32,667	36,200	36,200	17
甲府市	36,858	44,660	44,660	38
長野市	26,675	32,687	32,687	6
岐阜市	40,153	46,440	46,440	42
静岡市	41,157	44,033	44,033	37
名古屋市	39,742	36,030	36,030	16
津市	35,600	37,400	37,400	22
大津市	35,770	37,983	37,983	23
京都市	31,102	32,997	34,223	9
大阪市	34,214	36,823	36,823	19
神戸市	28,700	32,375	33,370	7
奈良市	34,240	35,883	35,883	13
和歌山市	32,927	36,373	29,700	3
鳥取市	40,333	35,567	35,567	12
松江市	37,417	39,900	39,900	28
岡山市	25,950	24,925	24,675	2
広島市	28,275	35,495	35,495	11
山口市	39,767	39,000	39,000	24
徳島市	42,567	45,063	45,063	40
高松市	41,777	43,293	43,293	36
松山市	34,525	39,054	39,054	25
高知市	40,333	37,033	37,033	20
福岡市	41,725	47,475	47,475	43
佐賀市	21,013	22,263	22,563	1
長崎市	28,573	32,450	32,450	5
熊本市	53,790	35,933	35,933	15
大分市	45,087	47,900	47,900	44
宮崎市	32,033	35,900	35,900	14
鹿児島市	31,567	34,265	34,265	10
那覇市	17,800	31,850	31,850	4

データ出所:小売物価統計(総務省)
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。