婦人用スーツ(春夏物，中級品)の価格の推移

1. 月次指数(全国)

データ出所

総務省消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年7月における婦人用スーツ（春夏物，中級品）の消費者物価指数（CPI全国月次）は、2020年を100としてみると、前年同月より3.2ポイント上昇し101.6。

最大値・・・122.3(2025年3月)
最小値・・・88.6(2022年8月)
平均値・・・104.7
標準偏差・・6.23

2025年7月日本地図でみる都道府県別の婦人用スーツ(春夏物，中級品)の値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1着]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

この地図は、下記の婦人用スーツ(春夏物，中級品)の表のから2025年7月における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。色のない都道府県については値段が公表されていないことを意味します。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名と婦人用スーツ(春夏物，中級品)の価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか？

(参考表) 地域別(都市別)の婦人用スーツ(春夏物，中級品)の値段・価格と2025年7月の安値ランキング

2025年7月の小売物価統計調査(表下・注1)による都市別の婦人用スーツ(春夏物，中級品)の値段・価格[単位:1着]とランキングを見てみましょう。

42都市の平均価格(単純平均)(表下・注2)は45,597円。標準偏差は8,753円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は19.2%。婦人用スーツ(春夏物，中級品)の変動係数をその他の品目と比較すると、婦人用スーツ(春夏物，中級品)は地域差の大きい品目であることがわかります。(表下・注3)。

婦人用スーツ(春夏物，中級品)の前月との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は1。同様に、下落した都市の数は30、変化のない都市の数は11となりました。
42都市の中で婦人用スーツ(春夏物，中級品)の値段が最も安い都市のランキング第1位は28,350円[単位:1着]の富山市、次いで33,000円の甲府市、33,880円の水戸市の順です。同様に、婦人用スーツ(春夏物，中級品)の値段が最も高い都市は67,100円の高松市、次いで61,930円の金沢市、60,500円の静岡市の順です。また、最も高い高松市と最も安い富山市との価格差は38,750円となっています。

婦人用スーツ(春夏物，中級品)の価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2024年7月 2025年6月 2025年7月ランキング(安値順)

[単位 : 円/1着、順位]

都市名	2024年7月	2025年6月	2025年7月	ランキング (安値順)
札幌市	38,720	48,400	38,720	10
青森市	48,400	48,400	48,400	27
盛岡市	57,200	60,500	48,400	27
仙台市	46,915	52,855	37,345	6
秋田市	38,720	48,400	38,720	10
水戸市	52,550	48,400	33,880	3
宇都宮市	60,005	52,855	44,220	21
前橋市	45,100	47,300	49,600	31
さいたま市	41,635	48,950	44,110	20
千葉市	48,400	51,700	51,700	34
東京都区部	44,055	51,453	43,547	19
横浜市	41,085	51,150	46,310	23
新潟市	48,015	52,855	48,015	25
富山市	48,015	52,855	28,350	1
金沢市	34,320	61,930	61,930	41
福井市	43,560	57,200	50,490	32
甲府市	38,720	33,000	33,000	2
静岡市	44,320	60,500	60,500	38
名古屋市	54,670	51,040	50,930	33
津市	50,820	47,520	38,210	9
京都市	38,720	52,855	36,960	5
大阪市	36,373	49,518	41,873	18
神戸市	42,680	59,400	53,515	36
奈良市	38,720	57,585	48,950	30
和歌山市	34,320	52,855	38,190	8
鳥取市	-	58,960	40,810	17
松江市	38,720	48,400	38,720	10
岡山市	38,720	47,850	38,720	10
広島市	36,520	52,855	45,595	22
山口市	38,720	52,855	37,759	7
徳島市	57,200	60,500	60,500	38
高松市	50,160	67,100	67,100	42
松山市	38,720	48,400	38,720	10
高知市	36,960	48,400	38,740	16
福岡市	52,635	48,400	48,290	26
佐賀市	67,100	60,500	60,500	38
長崎市	56,210	59,400	59,400	37
熊本市	47,465	57,310	47,575	24
大分市	38,720	52,800	36,850	4
宮崎市	54,450	52,800	52,800	35
鹿児島市	45,760	48,400	48,400	27
那覇市	38,720	48,400	38,720	10

データ出所:小売物価統計(総務省)
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。