スポンジたわしの価格の推移

1. 月次指数(全国)

データ出所

総務省消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年1月におけるスポンジたわしの消費者物価指数（CPI全国月次）は、2020年を100としてみると、前年同月より1.4ポイント上昇し112.4。前月との比較では0.1ポイント低下。下がったのは8ケ月ぶり。

最大値・・・112.5(2024年12月)
最小値・・・96.7(2018年1月)
平均値・・・102.6
標準偏差・・5.18

下表は地域別(都市別)のスポンジたわしの値段・価格とランキング(安値順)の一覧です。興味ある都市のスポンジたわしの値段・価格や地域格差がどのようになっているかを確認しておきましょう。

2025年2月日本地図でみる都道府県別のスポンジたわしの値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1個]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

この地図は、下記のスポンジたわしの表のから2025年2月における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名とスポンジたわしの価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか？

(参考表) 地域別(都市別)のスポンジたわしの値段・価格と2025年2月の安値ランキング

2025年2月の小売物価統計調査(表下・注1)による都市別のスポンジたわしの値段・価格[単位:1個]とランキングを見てみましょう。

79都市の平均価格(単純平均)(表下・注2)は213円。標準偏差は30円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は14.1%。スポンジたわしの変動係数をその他の品目と比較した結果、スポンジたわしの価格の地域差は中程度であることがわかっています。(表下・注3)。

スポンジたわしの前月との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は6。同様に、下落した都市の数は4、変化のない都市の数は69となりました。
79都市の中でスポンジたわしの値段が最も安い都市のランキング第1位は148円[単位:1個]の和歌山市、次いで150円の小山市、151円の熊本市の順です。同様に、スポンジたわしの値段が最も高い都市は286円の八戸市、次いで285円の熊谷市、280円の福島市の順です。また、最も高い八戸市と最も安い和歌山市との価格差は138円となっています。

スポンジたわしの価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2024年2月 2025年1月 2025年2月ランキング(安値順)

[単位 : 円/1個、順位]

都市名	2024年2月	2025年1月	2025年2月	ランキング (安値順)
札幌市	247	260	260	74
函館市	294	250	250	68
旭川市	239	250	250	68
青森市	242	247	247	67
盛岡市	231	231	231	57
仙台市	262	263	263	75
八戸市	286	286	286	79
秋田市	223	212	218	47
山形市	256	256	256	72
福島市	280	280	280	77
郡山市	193	176	176	6
水戸市	220	220	220	49
日立市	254	209	209	41
宇都宮市	162	192	192	17
小山市	142	150	150	2
前橋市	214	201	201	31
さいたま市	241	238	238	64
熊谷市	285	285	285	78
川口市	213	213	213	43
所沢市	231	231	231	57
千葉市	218	228	228	53
浦安市	267	267	267	76
東京都区部	234	228	230	55
八王子市	214	235	235	61
立川市	198	198	198	26
府中市	208	220	218	47
横浜市	198	199	202	35
川崎市	227	231	231	57
相模原市	184	213	213	43
新潟市	200	204	213	43
長岡市	226	240	240	65
富山市	199	193	193	19
金沢市	177	177	177	7
福井市	188	177	177	7
甲府市	192	178	178	10
長野市	224	232	224	50
松本市	183	190	190	14
岐阜市	187	192	192	17
静岡市	235	235	235	61
浜松市	197	199	199	29
富士市	228	223	229	54
名古屋市	169	194	194	20
豊橋市		177	177	7
津市	187	190	190	14
松阪市	185	185	185	12
大津市	196	196	196	23
京都市	194	198	198	26
大阪市	186	190	190	14
堺市	186	201	201	31
枚方市	187	201	201	31
東大阪市	195	195	195	22
神戸市	200	204	200	30
姫路市	206	201	201	31
西宮市	212	212	212	42
伊丹市	168	165	165	4
奈良市	217	217	217	46
和歌山市	148	148	148	1
鳥取市	129	225	225	51
松江市	238	230	230	55
岡山市	228	226	226	52
広島市	169	169	169	5
福山市	229	231	231	57
山口市	229	253	253	71
宇部市	242	242	242	66
徳島市	218	180	180	11
高松市	198	198	198	26
松山市	204	204	204	36
今治市	200	205	205	37
高知市	214	206	206	38
福岡市	156	192	197	25
北九州市	182	235	235	61
佐賀市	129	206	206	38
長崎市	190	196	196	23
佐世保市	118	206	206	38
熊本市	150	154	151	3
大分市	186	194	194	20
宮崎市	120	256	256	72
鹿児島市	173	185	185	12
那覇市	245	251	251	70

データ出所:小売物価統計(総務省)
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。