スポンジたわしの価格の推移

1. 月次指数(全国)

データ出所

総務省消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2024年11月におけるスポンジたわしの消費者物価指数（CPI全国月次）は、2020年を100としてみると、前年同月より1.3ポイント上昇し112.4。前月と同水準。

最大値・・・112.4(2024年11月)
最小値・・・96.7(2018年1月)
平均値・・・102.4
標準偏差・・5.01

2024年11月日本地図でみる都道府県別のスポンジたわしの値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1個]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

この地図は、下記のスポンジたわしの表のから2024年11月における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名とスポンジたわしの価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか？

(参考表) 地域別(都市別)のスポンジたわしの値段・価格と2024年11月の安値ランキング

2024年11月の小売物価統計調査(表下・注1)による都市別のスポンジたわしの値段・価格[単位:1個]とランキングを見てみましょう。

81都市の平均価格(単純平均)(表下・注2)は212円。標準偏差は32円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は15.1%。スポンジたわしの変動係数をその他の品目と比較した結果、スポンジたわしの価格の地域差は中程度であることがわかっています。(表下・注3)。

スポンジたわしの前月との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は11。同様に、下落した都市の数は10、変化のない都市の数は60となりました。
81都市の中でスポンジたわしの値段が最も安い都市のランキング第1位は118円[単位:1個]の佐世保市、次いで148円の和歌山市、150円の小山市の順です。同様に、スポンジたわしの値段が最も高い都市は286円の八戸市、次いで285円の熊谷市、280円の福島市の順です。また、最も高い八戸市と最も安い佐世保市との価格差は168円となっています。

スポンジたわしの価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年11月 2024年10月 2024年11月ランキング(安値順)

[単位 : 円/1個、順位]

都市名	2023年11月	2024年10月	2024年11月	ランキング (安値順)
札幌市	247	260	260	75
函館市	294	292	250	70
旭川市	250	250	250	70
青森市	247	247	247	69
盛岡市	231	231	231	58
仙台市	262	263	263	76
八戸市	286	286	286	81
秋田市	223	245	273	78
山形市	256	245	245	68
福島市	280	280	280	79
郡山市	193	176	176	8
水戸市	220	220	220	51
日立市	254	209	209	41
宇都宮市	162	162	162	5
小山市	142	150	150	3
前橋市	214	201	201	31
さいたま市	241	238	238	66
熊谷市	285	285	285	80
川口市	213	213	213	44
所沢市	231	231	231	58
千葉市	212	224	224	53
佐倉市	204	208	205	37
浦安市	267	267	267	77
東京都区部	234	231	229	56
八王子市	214	214	214	46
立川市	198	198	198	26
府中市	208	219	219	50
横浜市	196	201	199	28
川崎市	223	230	231	58
相模原市	184	213	213	44
横須賀市	233	228	223	52
新潟市	196	207	204	35
長岡市	226	240	240	67
富山市	199	194	194	20
金沢市	177	177	177	9
福井市	193	177	177	9
甲府市	192	178	178	11
長野市	224	232	232	62
松本市	183	182	187	15
岐阜市	187	192	192	19
静岡市	235	235	235	63
浜松市	199	199	199	28
富士市	228	229	218	49
名古屋市	169	192	194	20
岡崎市	185	185	185	13
津市	187	187	187	15
松阪市	185	185	190	18
大津市	198	196	196	24
京都市	194	198	202	34
大阪市	187	188	188	17
堺市	186	201	201	31
枚方市	187	201	201	31
東大阪市	195	195	195	23
神戸市	200	204	200	30
姫路市	206	206	206	39
西宮市	212	212	212	42
伊丹市	165	165	165	6
奈良市	217	217	217	48
和歌山市	148	148	148	2
鳥取市	129	225	225	54
松江市	238	243	230	57
岡山市	228	190	226	55
広島市	169	169	169	7
福山市	234	231	231	58
山口市	247	253	253	74
宇部市	242	207	237	65
徳島市	218	180	180	12
高松市	198	198	198	26
松山市	204	204	204	35
今治市	187	205	205	37
高知市	214	212	212	42
福岡市	156	197	194	20
北九州市	182	235	235	63
佐賀市	129	206	206	39
長崎市	190	196	196	24
佐世保市	118	118	118	1
熊本市	150	145	154	4
大分市	186	215	215	47
宮崎市	120	218	251	72
鹿児島市	173	180	185	13
那覇市	196	251	251	72

データ出所:小売物価統計(総務省)
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。