植木職手間代の価格の推移

1. 月次指数(全国)

データ出所

総務省消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年11月における植木職手間代の消費者物価指数（CPI全国月次）は、2020年を100としてみると、前年同月より3.0ポイント上昇し108.9。前月との比較では0.1ポイント上昇。上がったのは2ケ月連続。

最大値・・・108.9(2025年11月)
最小値・・・99.6(2020年2月)
平均値・・・102.8
標準偏差・・2.66

下表は地域別(都市別)の植木職手間代の値段・価格とランキング(安値順)の一覧です。興味ある都市の植木職手間代の値段・価格や地域格差がどのようになっているかを確認しておきましょう。

2025年11月日本地図でみる都道府県別の植木職手間代の値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1日]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

この地図は、下記の植木職手間代の表のから2025年11月における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名と植木職手間代の価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか？

(参考表) 地域別(都市別)の植木職手間代の値段・価格と2025年11月の安値ランキング

2025年11月の小売物価統計調査(表下・注1)による都市別の植木職手間代の値段・価格[単位:1日]とランキングを見てみましょう。

47都市の平均価格(単純平均)(表下・注2)は22,420円。標準偏差は3,203円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は14.3%。植木職手間代の変動係数をその他の品目と比較した結果、植木職手間代の価格の地域差は中程度であることがわかっています。(表下・注3)。

植木職手間代の前月との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は1。同様に、下落した都市の数は0、変化のない都市の数は46となりました。
47都市の中で植木職手間代の値段が最も安い都市のランキング第1位は13,833円[単位:1日]の長崎市、次いで15,000円の佐賀市、16,867円の那覇市の順です。同様に、植木職手間代の値段が最も高い都市は28,000円の仙台市、次いで27,100円の京都市、26,720円の東京都区部の順です。また、最も高い仙台市と最も安い長崎市との価格差は14,167円となっています。

植木職手間代の価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2024年11月 2025年10月 2025年11月ランキング(安値順)

[単位 : 円/1日、順位]

都市名	2024年11月	2025年10月	2025年11月	ランキング (安値順)
札幌市	25,636	26,036	26,036	42
青森市	18,800	20,600	20,600	12
盛岡市	18,083	18,083	18,083	4
仙台市	26,667	27,667	28,000	47
秋田市	24,105	24,005	24,005	31
山形市	24,200	25,267	25,267	37
福島市	22,183	22,660	22,660	23
水戸市	24,617	25,117	25,117	36
宇都宮市	22,100	21,633	21,633	18
前橋市	23,083	23,083	23,083	25
さいたま市	23,600	24,333	24,333	32
千葉市	22,500	23,667	23,667	28
東京都区部	25,960	26,720	26,720	45
横浜市	21,167	21,167	21,167	17
新潟市	24,707	24,707	24,707	34
富山市	26,400	26,400	26,400	43
金沢市	23,283	23,917	23,917	29
福井市	22,333	24,667	24,667	33
甲府市	24,567	25,300	25,300	38
長野市	24,833	25,500	25,500	40
岐阜市	20,900	20,900	20,900	14
静岡市	22,900	23,933	23,933	30
名古屋市	23,167	24,833	24,833	35
津市	23,213	23,213	23,213	26
大津市	25,333	25,333	25,333	39
京都市	26,767	27,100	27,100	46
大阪市	21,433	21,667	21,667	20
神戸市	24,007	26,667	26,667	44
奈良市	21,667	22,000	22,000	21
和歌山市	19,233	19,233	19,233	9
鳥取市	20,383	20,933	20,933	16
松江市	20,900	20,900	20,900	14
岡山市	23,067	23,367	23,367	27
広島市	23,017	23,017	23,017	24
山口市	21,685	22,455	22,455	22
徳島市	19,533	20,633	20,633	13
高松市	18,944	19,678	19,678	10
松山市	21,267	21,633	21,633	18
高知市	18,200	18,533	18,533	6
福岡市	18,533	18,533	18,533	6
佐賀市	15,533	15,000	15,000	2
長崎市	13,833	13,833	13,833	1
熊本市	18,133	18,133	18,133	5
大分市	18,667	18,667	18,667	8
宮崎市	20,667	25,667	25,667	41
鹿児島市	18,863	20,153	20,153	11
那覇市	15,800	16,867	16,867	3

データ出所:小売物価統計(総務省)
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。