チューインガムの価格の推移

1. 月次指数(全国)

データ出所

総務省消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年6月におけるチューインガムの消費者物価指数（CPI全国月次）は、2020年を100としてみると、前年同月より0.9ポイント上昇し127.5。前月と同水準。

最大値・・・127.6(2025年3月)
最小値・・・98.2(2022年3月)
平均値・・・108.5
標準偏差・・10.83

2025年6月日本地図でみる都道府県別のチューインガムの値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1個･14粒]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

この地図は、下記のチューインガムの表のから2025年6月における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名とチューインガムの価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか？

(参考表) 地域別(都市別)のチューインガムの値段・価格と2025年6月の安値ランキング

2025年6月の小売物価統計調査(表下・注1)による都市別のチューインガムの値段・価格[単位:1個･14粒]とランキングを見てみましょう。

79都市の平均価格(単純平均)(表下・注2)は151円。標準偏差は8円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は5.3%。チューインガムの変動係数をその他の品目と比較したところ、チューインガムは地域差の小さい品目であることがわかりました。(表下・注3)。

チューインガムの前月との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は3。同様に、下落した都市の数は4、変化のない都市の数は72となりました。
79都市の中でチューインガムの値段が最も安い都市のランキング第1位は117円[単位:1個･14粒]の富士市、次いで131円の福岡市、134円の秋田市の順です。同様に、チューインガムの値段が最も高い都市は170円の豊橋市。また、最も高い豊橋市と最も安い富士市との価格差は53円となっています。

チューインガムの価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2024年6月 2025年5月 2025年6月ランキング(安値順)

[単位 : 円/1個･14粒、順位]

都市名	2024年6月	2025年5月	2025年6月	ランキング (安値順)
札幌市	156	153	153	44
函館市	149	149	149	12
旭川市	154	149	149	12
青森市	159	154	154	45
盛岡市	144	154	154	45
仙台市	149	149	149	12
八戸市	160	160	160	69
秋田市	134	134	134	3
山形市	149	154	154	45
福島市	160	160	160	69
郡山市	160	160	160	69
水戸市	144	144	144	9
日立市	150	150	150	30
宇都宮市	150	150	144	9
小山市	149	149	149	12
前橋市	155	149	149	12
さいたま市	155	155	155	54
熊谷市	150	150	150	30
川口市	159	159	159	62
所沢市	127	149	149	12
千葉市	150	150	150	30
浦安市	149	149	149	12
東京都区部	151	154	154	45
八王子市	149	150	150	30
立川市	160	160	160	69
府中市	128	149	149	12
横浜市	149	149	149	12
川崎市	149	149	150	30
相模原市	149	150	150	30
新潟市	144	155	155	54
長岡市	138	159	159	62
富山市	155	155	155	54
金沢市	150	150	150	30
福井市	151	151	151	41
甲府市	156	156	151	41
長野市	139	139	139	6
松本市	139	139	139	6
岐阜市	150	150	150	30
静岡市	154	154	154	45
浜松市	144	149	149	12
富士市	117	117	117	1
名古屋市	150	150	150	30
豊橋市		170	170	79
津市	160	160	160	69
松阪市	139	139	138	4
大津市	160	155	155	54
京都市	154	154	154	45
大阪市	160	158	158	61
堺市	154	154	154	45
枚方市	159	159	159	62
東大阪市	149	149	149	12
神戸市	159	159	149	12
姫路市	149	149	149	12
西宮市	149	150	150	30
伊丹市	159	159	159	62
奈良市	145	150	150	30
和歌山市	156	156	156	60
鳥取市	149	149	149	12
松江市	138	149	149	12
岡山市	154	154	154	45
広島市	144	155	155	54
福山市	160	160	160	69
山口市	160	160	160	69
宇部市	159	159	159	62
徳島市	154	154	160	69
高松市	149	159	159	62
松山市	159	154	154	45
今治市	159	159	159	62
高知市	149	139	139	6
福岡市	131	131	131	2
北九州市	160	160	160	69
佐賀市	149	149	149	12
長崎市	149	149	149	12
佐世保市	138	138	138	4
熊本市	160	160	160	69
大分市	149	149	149	12
宮崎市	139	139	144	9
鹿児島市	155	155	155	54
那覇市	152	152	152	43

データ出所:小売物価統計(総務省)
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。