釜石市(ｶﾏｲｼｼ岩手県)の製造業の動向

4. 釜石市(岩手県)の粗付加価値額の推移

グラフ年次釜石市(ｶﾏｲｼｼ岩手県)の製造業の動向釜石市(岩手県)の粗付加価値額の推移

データ出所

経済産業省工業統計(従業者数4人以上の事業所,～2020),経済構造実態調査(全事業所,2021～)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2021年における釜石市の製造業の粗付加価値額は前年比29.6%増の477.7億円。前年より増加となったのは2年ぶり。2021年において最も粗付加価値額が大きい業種は、鉄鋼業の73.2億円(製造業全体の15.3%)。次いで大きいのは、食料品製造業(73.0億円、15.3%)。※業種別の粗付加価値額は、従業者数30人以上の事業所では付加価値額となっているため、厳密には粗の付加価値額ではありません（公表されていないため）。ご了承ください。※2020年以前は従業者数4人以上の事業所を対象した値であり、2021年以降は全事業所を対象とした値となっています。

(参考表) 釜石市の製造業の粗付加価値額の推移

下表は、上のグラフの作成に用いた工業統計地域別統計表による釜石市の事業所（製造業）の粗付加価値額と増加率の推移データです。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

粗付加価値額前年増加率

[単位 : 億円、%]

年次	粗付加価値額	前年増加率
	[億円]	[%]
2002年	342	-
2003年	377	10.40
2004年	437	15.84
2005年	457	4.59
2006年	469	2.54
2007年	475	1.25
2008年	523	10.23
2009年	257	-50.85
2010年	412	60.18
2011年	237	-42.54
2012年	295	24.63
2013年	350	18.67
2014年	335	-4.19
2015年	333	-0.62
2016年	311	-6.59
2017年	449	44.18
2018年	432	-3.74
2019年	434	0.41
2020年	369	-15.03
2021年	478	29.61

データ出所:工業統計(～2020)、経済構造実態調査(2021～)(経済産業省)
ここでの粗付加価値額は、従業者数30人以上の事業所に関しては付加価値になっており、厳密に粗の付加価値にはなっていません。

(参考表) 2019年釜石市の製造業の粗付加価値額と構成比率

下表は、工業統計地域別統計表による釜石市の事業所（製造業）の業種別粗付加価値額のデータです。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

粗付加価値額構成比

[単位 : 億円、%]

業種	粗付加価値額	構成比
	[億円]	[%]
製造業計	1,329	100.0
食料品製造業	173	13.0
飲料・たばこ・飼料製造業	15	1.1
家具・装備品製造業	X	-
印刷・同関連業	2	0.2
化学工業	X	-
プラスチック製品製造業（別掲を除く）	20	1.5
窯業・土石製品製造業	6	0.5
鉄鋼業	524	39.4
非鉄金属製造業	X	-
金属製品製造業	15	1.1
はん用機械器具製造業	X	-
生産用機械器具製造業	10	0.8
電子部品・デバイス・電子回路製造業	X	-
輸送用機械器具製造業	12	0.9