豊洲市場の剥きカキ(牡蠣)の市況(月報)

2. 剥きカキの月別卸売取扱数量

グラフ 豊洲市場の剥きカキ(牡蠣)の市況(月報) 剥きカキの月別卸売取扱数量

データ出所

東京都 中央卸売市場日報、市場統計情報(月報)を基にGD Freak!が作成

 ロボット君のつぶやき

2024年3月の豊洲市場における剥きカキの取扱数量は248.9トン。先月からは21%ほど減少。また昨年の同じ3月と比較すると38%ほど多い。ちなみに、2019年以降の同月では2021年が268.1トンで最多記録。

各月の過去5年間(2019年~2023年)の平均値の推移をみると、取扱数量は最も多い1月と最も少ない8月では、100倍以上も開きがあり、季節性がたいへん著しい。3月の取扱数量は1月の6割ほどで12ヶ月の中では5番目に多い方。3月から向こう1~2ケ月先の動きをみると、4月~5月の取扱数量は3月よりも減少ぎみで推移している。具体的には、4月が3月より約56%減少。 同じく5月は4月よりも58%ほど減少している。

(参考表) 剥きカキの月別卸売取扱数量

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

[単位 : t]

取引日 2022年 2023年 2024年 過去5年平均
1月 363.9 279.2 309.2 337.4
2月 326.6 264.3 315.1 309.4
3月 208.4 180.0 248.9 214.9
4月 110.3 82.5 - 93.8
5月 59.1 41.0 - 39.4
6月 14.9 10.3 - 10.3
7月 3.2 6.0 - 4.1
8月 3.4 4.5 - 3.3
9月 4.6 3.0 - 4.3
10月 151.8 99.8 - 145.2
11月 280.4 248.8 - 289.5
12月 317.1 342.4 - 337.1

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更新日

2024-04-22

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