豊洲市場の魚卵の市況（月報）

2. 魚卵の月別卸売取扱数量

データ出所

東京都中央卸売市場日報、市場統計情報(月報)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2024年3月の豊洲市場における魚卵の取扱数量は99.4トン。先月からは40%ほど減少。また昨年の同じ3月と比較すると41%ほど多い。ちなみに、2019年以降の同じ3月では本年が最多を記録。これまでは2019年の97.0トンが最多となっていた。

各月の過去5年間(2019年～2023年)の平均値の推移をみると、取扱数量は最も多い12月に比べ最も少ない7月では5%未満。3月の取扱数量は12月の2割ほどの水準。3月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、4月～5月の取扱数量は3月よりも減少ぎみで推移している。具体的には、4月が3月より約74%減少。同じく5月は4月よりも26%ほど減少している。

(参考表) 魚卵の月別卸売取扱数量

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2022年 2023年 2024年過去5年平均

[単位 : t]

取引日	2022年	2023年	2024年	過去5年平均
1月	237.6	248.9	251.0	248.1
2月	160.7	177.8	166.3	182.9
3月	66.4	70.4	99.4	67.2
4月	26.5	16.9	-	17.3
5月	15.0	16.4	-	12.8
6月	15.3	17.1	-	12.7
7月	11.3	13.9	-	9.5
8月	21.7	33.4	-	31.1
9月	92.9	167.2	-	143.8
10月	264.9	247.2	-	255.9
11月	377.1	299.8	-	297.3
12月	327.2	392.5	-	341.5