公共投資による建設工事出来高

4. 非居住用

データ出所

国土交通省建設総合統計を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2024年1月の全国の公共建築工事のうち非居住用建築工事の出来高は3,379.1億円。先月からは1.3%減少。減少したのは3ヶ月連続。また昨年の同じ1月との比較では10.6%多い。同じ月で比べて過去2年に上回るのは6ケ月連続、昨年または一昨年の同じ季節に比べると、このところ高い水準が続いている。

各月の過去5年間(2019年～2023年)の平均値の動き(グラフ中の破線)をみると、全国の公共建築工事のうち非居住用建築工事の出来高が最も多いのは10月で最も少ない5月に比べ2割ほど多い。1月は10月の9割ほどで12ヶ月の中では5番目に多い方。次の2ケ月間は、2月が1月から約2.2%減少。3月は2月よりも3%ほどやや減少している。

(参考表) 建築_非居住用

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2022年 2023年 2024年過去5年平均

[単位 : 億円]

期間	2022年	2023年	2024年	過去5年平均
1月	2,918	3,056	3,379	2,994
2月	2,772	3,024		2,929
3月	2,733	2,961		2,850
4月	2,506	2,788		2,693
5月	2,467	2,758		2,646
6月	2,656	2,868		2,823
7月	2,814	3,034		2,930
8月	2,791	3,164		2,993
9月	2,923	3,361		3,128
10月	3,091	3,476		3,274
11月	3,139	3,447		3,249
12月	3,092	3,422		3,165