80~84歳の高齢者が支援や介護を必要となった主な原因の構成割合(2019年)

2. 女性

グラフ 80~84歳の高齢者が支援や介護を必要となった主な原因の構成割合(2019年) 女性

データ出所

厚生労働省 国民生活基礎調査を基にGD Freak!が作成

 ロボット君のつぶやき

我が国の80~84歳の女性人口は2019年1月1日時点で約308.9万人と総人口の2.4%をしめています(人口動態調査)。
このうち要支援と認定される人は2019年2月末時点で35.9万人、要介護と認定される人が同じく62.1万人に登ります(介護保険事業状況調査)。人口比率でみると、11.6%が要支援、同じく20.1%が要介護の認定をうけ、約3人に一人程度が要支援または要介護状態となっています。

男性と同様に80~84歳の女性が支援や介護が必要となった主な原因を見てみましょう。80~84歳の女性の場合、最も頻度の高いのは[認知症]で18.7%を占めます。次いで、[関節疾患](15.8%)、[骨折・転倒](13.2%)、[脳血管疾患(脳卒中)](11.9%)、[高齢による衰弱](8.9%)、[心疾患(心臓病)](4.0%)、[悪性新生物(がん)](3.4%)、[糖尿病](2.7%)、[パーキンソン病](2.6%)、[視覚・聴覚障害](1.6%)、[脊髄損傷](1.5%)、[呼吸器疾患](1.3%)の順となっています。

(参考表) 80~84歳の女性が要支援・要介護となる主な原因(疾病・骨折・老衰等)の割合

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

[単位 : %]

原因(病名等) 80~84歳の女性(A) 80~84歳の男性(B) A-B
[%] [%] [%]
脳血管疾患(脳卒中) 12.0 23.6 -11.7
心疾患(心臓病) 4.0 6.4 -2.4
悪性新生物(がん) 3.0 3.8 -0.4
呼吸器疾患 1.0 4.0 -2.7
関節疾患 16.0 7.1 8.7
認知症 19.0 15.1 3.6
パーキンソン病 3.0 3.7 -1.1
糖尿病 3.0 2.7 0.0
視覚・聴覚障害 2.0 4.1 -2.6
骨折・転倒 13.0 7.9 5.3
脊髄損傷 2.0 2.4 -0.8
高齢による衰弱 9.0 5.9 3.0
その他 11.0 10.4 0.8
わからない 1.0 0.2 0.5
不詳 3.0 2.6 -0.1

データ出所:国民生活基礎調査(厚生労働省)
男性(女性)との比較値とは、男女間の相違を見るために「男性(女性)‐女性(男性)」として計算したものです。

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更新日

2020-08-24

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