PTA会費(中学校)の価格の推移

3. 年次指数(全国)

グラフ PTA会費(中学校)の価格の推移 年次指数(全国)

データ出所

総務省 消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

 ロボット君のつぶやき

2020年を100とした指数でみると2023年におけるPTA会費(中学校)の消費者物価指数(CPI全国年次)は前年比0.4%減の97.9。6年連続の減少。

下のグラフと表は都道府県別、地域別(都市別)のPTA会費(中学校)の値段・価格とランキング(安値順)の一覧です。興味ある都道府県や都市のPTA会費(中学校)の値段・価格や地域格差がどのようになっているかを確認しておきましょう。

2023年 日本地図でみる都道府県別のPTA会費(中学校)の値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1か年]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

 ロボット君のつぶやき

この地図は、上記のPTA会費(中学校)の表のから2023年における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名とPTA会費(中学校)の価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか?

(参考表) 地域別(都市別)のPTA会費(中学校)の値段・価格と2023年の安値ランキング

2023年(表下・注1)の小売物価統計調査(表下・注2)による都市別のPTA会費(中学校)の値段・価格[単位:1か年]とランキングを見てみましょう。

81都市の平均価格(単純平均)(表下・注3)は3,381円。標準偏差は1,211円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は35.8%。PTA会費(中学校)の変動係数をその他の品目と比較すると、PTA会費(中学校)は地域差が大きいことがわかります。(表下・注4)。

PTA会費(中学校)の前年との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は23。同様に、下落した都市の数は44、変化のない都市の数は14となりました。
2023年において、81都市の中でPTA会費(中学校)の値段が最も安い都市のランキング第1位は1,000円[単位:1か年]の浜松市、次いで1,256円の富士市、1,417円の堺市の順です。同様に、PTA会費(中学校)の値段が最も高い都市は8,862円の和歌山市、次いで6,400円の福山市、5,582円の岐阜市の順です。また、最も高い和歌山市と最も安い浜松市との価格差は7,862円となっています。

PTA会費(中学校)の価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

[単位 : 円/1か年、順位]

都市名 2021年 2022年 2023年 ランキング
(安値順)
札幌市 2,008 1,825 1,736 6
函館市 2,400 2,433 2,500 18
旭川市 2,150 1,933 1,933 7
青森市 2,240 2,405 2,415 16
盛岡市 3,940 3,940 3,900 57
仙台市 3,092 3,047 2,549 21
八戸市 9,650 5,508 4,055 63
秋田市 2,228 2,161 2,128 8
山形市 3,732 3,804 3,851 55
福島市 2,580 2,447 2,370 15
郡山市 2,927 2,860 2,421 17
水戸市 4,152 4,152 4,152 64
日立市 2,700 2,700 2,700 27
宇都宮市 4,512 4,512 4,512 70
小山市 3,270 3,187 3,120 37
前橋市 3,774 3,784 3,688 52
さいたま市 2,984 2,970 3,126 38
熊谷市 3,560 3,560 3,440 44
川口市 2,895 2,867 2,867 32
所沢市 2,267 2,017 2,184 9
千葉市 2,507 2,530 2,330 14
佐倉市 2,617 2,617 2,750 29
浦安市 3,158 3,200 3,200 40
東京都区部 3,149 3,077 2,967 33
八王子市 2,008 2,183 2,200 10
立川市 2,603 2,467 2,545 19
府中市 1,564 1,661 1,635 4
横浜市 4,277 4,170 3,640 50
川崎市 4,200 4,332 3,906 59
相模原市 2,511 2,600 2,600 23
横須賀市 4,533 4,300 3,750 53
新潟市 4,183 4,242 4,247 65
長岡市 3,078 2,803 2,667 25
富山市 2,720 2,720 2,690 26
金沢市 4,650 4,800 4,840 76
福井市 4,710 4,620 4,590 71
甲府市 2,414 2,290 2,215 11
長野市 2,735 2,740 2,740 28
松本市 3,109 3,067 3,067 36
岐阜市 6,012 6,007 5,582 79
静岡市 3,390 3,440 3,563 48
浜松市 2,062 1,255 1,000 1
富士市 1,473 1,418 1,256 2
名古屋市 3,935 3,795 3,612 49
岡崎市 3,322 3,400 3,400 43
津市 3,680 4,193 4,364 66
松阪市 4,400 4,000 3,800 54
大津市 2,856 3,012 3,222 42
京都市 2,887 2,818 2,665 24
大阪市 3,485 3,280 3,220 41
堺市 1,467 1,434 1,417 3
枚方市 2,575 3,050 3,050 35
東大阪市 3,806 3,900 3,900 57
神戸市 2,408 2,063 1,704 5
姫路市 2,840 2,810 2,800 30
西宮市 2,550 2,509 2,592 22
伊丹市 3,080 3,020 3,000 34
奈良市 2,360 2,170 2,300 13
和歌山市 9,432 9,219 8,862 81
鳥取市 5,089 5,092 4,839 75
松江市 4,324 4,568 4,511 69
岡山市 3,060 2,888 2,824 31
広島市 3,122 3,140 3,173 39
福山市 6,400 6,400 6,400 80
山口市 3,924 3,864 3,894 56
宇部市 2,640 2,490 2,547 20
徳島市 3,966 4,019 4,025 61
高松市 4,896 4,494 3,683 51
松山市 5,880 5,070 4,510 68
今治市 2,859 3,567 2,275 12
高知市 5,508 5,247 5,212 77
福岡市 4,711 4,935 4,673 72
北九州市 4,561 3,885 3,534 47
佐賀市 3,992 3,992 3,992 60
長崎市 4,020 4,050 4,030 62
佐世保市 5,080 4,960 4,710 74
熊本市 3,000 3,410 3,470 46
大分市 4,350 4,650 4,704 73
宮崎市 4,317 4,352 4,380 67
鹿児島市 3,500 3,500 3,460 45
那覇市 5,317 5,325 5,483 78

データ出所:小売物価統計(総務省)
年次の価格は、公表されている月次データの数値からGD Freak!が平均値を計算したものです。
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。

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更新日

2024-03-22

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