女子用学校制服の価格の推移

1. 月次指数(全国)

データ出所

総務省消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2024年2月における女子用学校制服の消費者物価指数（CPI全国月次）は、2020年を100としてみると、前年同月より1.9ポイント上昇し110.5。前月との比較では1.1ポイント低下。下がったのは10ケ月ぶり。

最大値・・・111.6(2024年1月)
最小値・・・95.6(2016年12月)
平均値・・・101.4
標準偏差・・4.92

下のグラフと表は都道府県別、地域別(都市別)の女子用学校制服の地図グラフと値段・価格とランキング(安値順)の一覧です。興味ある都道府県や都市の女子用学校制服の値段・価格や地域格差がどのようになっているかを確認しておきましょう。

2024年2月日本地図でみる都道府県別の女子用学校制服の値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1着]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

この地図は、下記の女子用学校制服の表のから2024年2月における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名と女子用学校制服の価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか？

(参考表) 地域別(都市別)の女子用学校制服の値段・価格と2024年2月の安値ランキング

2024年2月の小売物価統計調査(表下・注1)による都市別の女子用学校制服の値段・価格[単位:1着]とランキングを見てみましょう。

47都市の平均価格(単純平均)(表下・注2)は36,676円。標準偏差は6,900円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は18.8%。女子用学校制服の変動係数をその他の品目と比較すると、女子用学校制服は地域差の大きい品目であることがわかります。(表下・注3)。

女子用学校制服の前月との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は3。同様に、下落した都市の数は5、変化のない都市の数は39となりました。
47都市の中で女子用学校制服の値段が最も安い都市のランキング第1位は17,800円[単位:1着]の那覇市、次いで21,013円の佐賀市、25,950円の岡山市の順です。同様に、女子用学校制服の値段が最も高い都市は53,790円の熊本市、次いで48,490円の青森市、47,916円の水戸市の順です。また、最も高い熊本市と最も安い那覇市との価格差は35,990円となっています。

女子用学校制服の価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年2月 2024年1月 2024年2月ランキング(安値順)

[単位 : 円/1着、順位]

都市名	2023年2月	2024年1月	2024年2月	ランキング (安値順)
札幌市	38,665	37,530	37,530	25
青森市	49,823	48,490	48,490	46
盛岡市	36,377	36,377	36,377	22
仙台市	39,045	38,965	38,965	27
秋田市	45,980	45,100	45,100	43
山形市	39,637	40,370	40,370	36
福島市	31,645	30,660	30,660	8
水戸市	47,916	47,916	47,916	45
宇都宮市	39,963	39,963	39,963	32
前橋市	36,727	38,016	38,016	26
さいたま市	39,848	39,548	39,548	28
千葉市	33,358	33,013	33,013	14
東京都区部	34,026	34,357	34,210	16
横浜市	33,895	33,968	33,601	15
新潟市	42,800	42,333	42,333	40
富山市	44,403	45,713	45,713	44
金沢市	39,420	39,653	39,653	29
福井市	32,667	32,667	32,667	12
甲府市	36,858	36,858	36,858	23
長野市	26,675	26,675	26,675	4
岐阜市	40,153	40,153	40,153	33
静岡市	41,157	41,157	41,157	37
名古屋市	38,248	39,742	39,742	30
津市	35,600	35,600	35,600	20
大津市	33,754	35,770	35,770	21
京都市	31,102	31,102	31,102	9
大阪市	34,863	34,638	34,214	17
神戸市	27,933	28,700	28,700	7
奈良市	34,240	34,240	34,240	18
和歌山市	32,927	32,927	32,927	13
鳥取市	38,020	40,333	40,333	34
松江市	37,917	35,968	37,417	24
岡山市	25,950	25,950	25,950	3
広島市	28,275	28,275	28,275	5
山口市	36,583	39,767	39,767	31
徳島市	42,567	42,567	42,567	41
高松市	35,775	41,777	41,777	39
松山市	33,022	34,525	34,525	19
高知市	37,517	40,333	40,333	34
福岡市	41,025	49,225	41,725	38
佐賀市	20,880	21,013	21,013	2
長崎市	28,140	28,573	28,573	6
熊本市	47,000	53,790	53,790	47
大分市	45,325	43,800	45,087	42
宮崎市	27,560	31,500	32,033	11
鹿児島市	32,067	32,067	31,567	10
那覇市	17,800	17,800	17,800	1

データ出所:小売物価統計(総務省)
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。